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Black Survival 資料室

Bottomless Pit

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1人が閲覧中
最終更新者:4hmod8ha
BLACK SURVIVAL - Bottomless Pit
ジャンルアクション / ミステリー
作者文:권나현 / 絵:소루
Dr.ウィクラインが主人公のWebコミック.
韓国のレジンコミックスで連載(完結済み)
  • 2015年のルミア島での物語(全28話)
  • Bottomless Pit:底なし沼, 果てなき地獄, 奈落の底, 無限, 大食漢(米俗)


平然と誰かが誰かを殺す場所。

人殺しが当たり前であるこの空間で、彼女<ウィクライン>は記憶を失くし倒れていた。


彼女は生きなければならなかった。

生きなければならなかったから、怪物を殺し、皆を避けて逃げた。


やがて、少しずつ浮かび上がってくる記憶の欠片。

彼女がどんな生を歩んできたのか。彼女はなぜ、どうしてこの島に倒れていたのか。

彼女が失ってしまった記憶はなぜ、何のためにその一部を切り抜いて存在していたのか。

:作品ページより/意訳

閲覧・購入方法


  • 0. 下記の方法で見るコミック作品は「韓国語版」です.
  • ※ 日本語版はありません.

  • 1. レジンコミックス(日本語版)でユーザー登録.
  • アプリ版有り(下記LINK先サイトから or 各アプリストア)

  • 2. 課金でコインを購入、もしくは無料コインを貯める.
  • 課金, 無料コインはアプリ版が手軽.

  • 3. サイト下部にある言語設定を「한국어/한국(韓国語/韓国)」に変更.
  • アプリ版は左上のボタンから「設定」→「言語」→「한국어(대한민국)」で変更.

  • 4. 韓国語版トップページから「Bottomless Pit」で検索 → 各話、全話を購入.
  • 1話につき3コイン. 全28話. (言語を問わず共通コインのため購入できる)

  • 5. 一度購入すれば設定を日本語に戻しても「My本棚」からいつでも飛べる.
  • (ブラウザ版(PC)は話を開く際に設定画面が表示されて韓国語設定に変更)

備考・留意点

  • 「Bottomless Pit」は縦読みですが、基本的に海外のコミックは右方向に進みます.
    セリフの追いかたや横並びのコマがあるときは気をつけてください.

  • 発案段階からレジンコミックス側の意向を多く反映したため公式設定と異なる部分がある.
    そのため、公式設定とは別の「外伝(アナザー)」扱いとする(参考:cafe 17.12/5)

  • 作者の意向や物語の進行、演出などに合わせて設定を改変した部分がある(cafe 16.1/20)
    ゲーム内には存在しないキャラクターが登場する.

  • ウィクラインの設定は、コミックとゲーム内とで基本的に同じ.
    外見的な違いなどは表現によるもの.(cafe 16.1/20)

  • 連載開始は 2015.11/12. そのため 16M-RFT...以降の実験体は登場しない.
    もちろんそれより後にできた設定も反映されてはいない.

  • 上記を踏まえた上での閲覧を推奨します.


  • 英語訳版があり、Gamepedia(英語wiki)にも掲載サイトへのリンクがある.
    ただ、英語版がどういった扱いで掲載・公開されているのかはわからない.


  • ゲーム内にいない人物も登場する(コナー, ロベルト, フレッド etc..)

各話セリフ/意訳 ※ 検討中

▼ セリフ訳 下書き、一部の一人称は不明のため暫定.

各話トップにある注意書き


この漫画はレジンコミックスが提供する有料マンガであり

著作権法の保護を受けた創作物です。


有料マンガを無断複製したり不法掲載した場合

著作権侵害、青少年保護法違反、財産権侵害などの項目から

損害賠償請求を含む法的措置を受ける可能性があります。


www.lezhin.com


Part.1



ドン




ドン




ドン







「ん...」


「...?」





バーン



「キャアアアッ!!」 ガバッ




「何なの...?」




「死...死んでる?」




タンッ


ビクッ



「...ネズミ?」





「ここはどこ...」


「病院?」



「なんで私がこんなところに...」





「あのー...?」


ヒューー...


「誰かいませんかー?」


「なんか飛び出してきそう...」




「うぅ... 棄てられた建物かなぁ? あちこちメチャクチャだし...」





( あ、話し声! )



「あー、腹減った。肉とビールで1杯やりたい。」


タッ


「...!」 



「フィオラ、君はビール派?ワイン派? 俺は黒ビールが一番好みなんだけど。」


「無駄口を叩くな。」




「私たちはここにいるって宣伝したいのか?」


「なあ、なんでそんなに警戒してるんだ?」



「生き残っている研究員がいるかもしれない。」



( 何あれ... 銃? )



( なんで銃なんて持ってるの? )


トンッ


( さっきの死体もあの人たちが殺した? ) 




ザザーーッ




ジャキッ



「あっちだ。」




キィィ...




バ ンッ




「...なんだ、誰もいないじゃないか。」




「無駄足だったな...」




ドッ 「ッ!」 「!!」



ダダッ




「女性!?」


ダンッ


「クソッ!」


「! 腕輪を着けてる!」


ダンッ




「待ちなさい! 私たちは貴女に危害を加えるつもりはないんだ!!」


( だったらなんで撃ってくるのよ! )


ダダッ


「ここで何があったんだ?」




ダンッ


ダンッ


( あっちに逃げれば! ) 


「待ちなさい、ちょっと...!」




「そろそろ撃つのを止めろ! 危ない人じゃなさそうだからここは話を...!」


「危ない奴じゃないだと!!」




「一瞬で刺されたんだ。」


「 !! 」


「振りかぶるのなんて見えなかったのに。」




バ ンッ



「わっ!!」


よろっ



「え...」 


ヒューー...





ヒューー...


「なんなのこれ...」 








「ここは一体...」


「!」




( これは何? )



くらっ


( いつの間に... ) 




「動くな!」


「うっ...」


どさっ


「ありえない...」



「なんだこれは?」


「俺に聞いてわかると思うか?」




「くっ...」


( 急に目眩が... )



「おい、お前。ここで何してたんだ?」


ぐるっ


「何か知ってんだろ?」




「知ってることを全て吐け。さもないと... ぐっ。」


「刺し方からして一度や二度の腕じゃない、何者なんだ?」



「あ...」




” ウィクライン。”




” ここで生き残りたいなら... ”


( 誰? )


「なんだ? この女、急におかしくなったぞ?」



「おい。」


( 誰が話しかけてるの? )


” ...他の奴らを... ”







「...ん」




バーン




「キャアアアッ!!」



( あ... さっきの人たち...? どうして... )




「こっちから音がした!」




「誰かいるぞ!」




「ここで何をしてたの?」


「それはこっちが聞きたいんですけど...」


( さっきと同じじゃないですか。 )


「研究員? 実験体? 正直に答えなさい。」




「...腕輪を見るかぎり実験体のようね。」






「フィオラ?」



「フィオラっ!」


ドンッ



「フィオラだって?」


「しっかりして、フィオラ!」




「あんたがやったのか?」


「...え?」




「やってません!」


バッ



「私は... 意識を失って、気がついたら...」


へなっ


「こんなことに...」 




「ジェニー!」


「説明して。」


「え?」


「説明しろって言ってんのよ!」




「話におかしいところがあったり、嘘ついてる気配があったら、」


「すぐに殺..」


「殺しちゃダメだろ。」 


「俺らが何しに来たか忘れたのか?」


「生かしておくべきだろ。ひとまずは。」






ふぅ




ダンッ





「ああああッ!!」


「...あいつらしいわ。」


あーあ...




「ここはこれで済ませてあげたの。」


「ウェンが止めなかったら終ってたわよ。」  (※ ウェン=JP)



「早いとこ何か手がかりを探しに行こうぜ。」


「そっちのあんたも着いてこいよ。」





「外部との通信は閉ざされてるようだね。」


カタ カタ


「ほとんどパスワードがかかってて分からないけど」


「この島の禁止区域は全て解除した。もう行けない場所は無くなったよ。」


「あと、見てきたように研究員たちはみんな... 生き残りは誰もいないみたいだ。」




( 島? )


「それ以外は...」


( 禁止区域ってなんだろう? )




「あの、禁止区域って何でしょうか?」


「研究員っていうのも何ですか?」




すぅっ


「黙れ。」




「・・・」




( ん、あれ。 )



( 私だけ着けてるんじゃなかったんだ。 )



( どこで使うんだろ? )


チカッ


「ん?」




「あの、なんかこれ点滅してて」


「どうしてこうなってるんですか?」


「あのー?」




「聞いてください!!」




「そこ。」



「何を見てるんだ?」




「使える情報でもあったのか?」



「マジかよ... さっそくおでましだ。」




「?」



ダ ッ


「逃げろッ!!」



ダンッ


  ダンッ



ガシャーン




「わああああああ!!」


   ダンッ

ダンッ



ズキン


「ッ!」




「チッ」


ヒュンッ



ドスッ



「!」



「私も...」


「うわあっ!」


ヒューー...




ガシッ


「 !! 」




シュッ



バッ





バキッ



「ぐっ...」 よろっ



( なんだ、この女 )


「あ...あれ?」




( さっきナイフを避けたのも偶然じゃないのか? )


「私が、人を...」




「 !! 」


ズルッ



「わっ!」




「えっ...」





「わあああああああ!!!!」




「・・・」







to be continued...



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